7月の標語は、「へりくだった心を持って互いに人を自分よりも優れた者とする」です。文字の如く、とても分かり易い内容であると思います。
人はどうしても自分と相手の人間とを比較してしまいがちです。そして自分の方が優れていると思えば、横柄な態度をし、自分よりも相手の方が優れていると思えば、へりくだった態度をするのではないでしょうか。
人間は完璧ではありませんので、必ず長所と短所があります。自分が得意とすることでも相手には不得意であったり、自分には非常に難しいことがあっても、相手はそれをいとも簡単にこなしてしまうこともあります。そのように考えてみると、殆どの場合、何かしら相手の方が自分よりも優れている部分が必ずあります。そうであるならば、その人を自分よりも優れている者として取り扱うことも簡単なのではないでしょうか。
社員の方々とその家族の生活があるため、私の仕事はビイックを存続させ、安定した売上を継続させることです。そのためには、当然、社員一人一人の力を合わせることが必要です。共に働く人々がわだかまりなく協調して相乗的に力を発揮していくためにも「へりくだった心を持って互いに人を自分よりも優れた者とする」思いと行いを実施していきたいと思います。