表面波探査法による住宅地盤調査のビイック株式会社

10月の標語「切換上手になりませう」

「切換上手になりませう」

 分かっていてもなかなか出来ないことは気持ちの切換です。何か問題があればいつまでもそのことを気にし続けてしまいます。そのようなときに気持ちが切換出来たらどれほど良いでしょうか。

 但し、気持ちを切換ることが出来ても、その問題は存在しています。決して無くなったわけではありません。いっそのこと無くなってしまえば楽なのですが。しかし問題が無くなるまで気持ちが晴れないということでは、その状態がいつまで続くのか予測もつきません。そうであるならば問題は無くなってはいませんが、気持ちを切り替えて、まるでその問題があたかも存在していないくらい晴れ晴れとした気持ちになれれば素敵ですね。

 大きく分けて問題には2種類あると思います。
  ・自分で解決出来る問題
  ・自分では解決出来ない問題

 自分で解決出来る問題は簡単ですよね。怠けないでしっかりと予定や計画を立てて、実行するだけのことです。

 問題は、自分では解決出来ない問題です。この場合、解決される時期が分かっていたら良いですよね。何としてもその日まで我慢し続ければ良いですから。しかし、実際はその時期がいつなのか分かりません。

 自分で解決出来ない問題をいくら考えても、どれほど悩んでも状態は変わりません。自分ではどうすることも出来ないからです。悩んでいる1時間と悩んでいない1時間、その1時間は共に同じ長さの時間が経過します。

 いくら考えても、どれほど悩んでも解決出来ない問題。そのために多くの時間を費やしてもどうすることも出来ません。それであるならば、気持ちを切換えて、その1時間をもっと有効に利用する方が良いと思います。

 例えば、
  ・前から読みたかった本を読むのも良いでせう。
  ・行きたいと思っていた場所へ行くのも良いでせう。
  ・したいと思っていたことをするのも良いでせう。

 自分ではどうすることも出来ないことのために大切な時間を使うのに換えて、自分にとって有益なことのためにその時間を使うことの方が大切です。

 切換上手になりませう!

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