「報連相」(ホウレンソウ)を初めて聞く人はいないと思いますが、念のためお伝えしますと、「報告・連絡・相談」を短くして「報連相」となります。一人で考えたり悩まずに、「報連相」をすることが大切です。自分だけの知識や能力だけでは対処することが出来ないこともあります。しかし、先輩や直属上司の適切な意見やアドバイスによって、視野が広くなるからです。
今月の標語としてこの「報連相」を改めて掲げさせていただきました。そして、以下の項目に関することは必ず「報連相」を徹底したいと思います。
① 売上や費用などお金に関すること
② 法令遵守違反などに関すること
③ リスクなど損害に関すること
これらは初期であれば対応可能ですが、時間が経ってしまいますと対応が出来なくなる可能性があるからです。
余談ですが、「報連相」とは別に、個人的に知り得たことを口外してしまうことがあります。日本人の傾向なのでしょうか、ある人から聞いたことを別の人に話しをしてしまうことがあります。例えば、AさんはBさんを信頼していたのである大切な話しをしました。しかしBさんはAさんの許可を受けずにCさんにその大切な話しをしてしまったとします。AさんはBさんを信頼していましたが、Cさんは信頼していないのでその大切な話しをしていませんでした。しかし、結果としてCさんはAさんの大切な話しを知ってしまいました。このようなケースは多くあると思います。
大切な話し以外でも、人には知られたくない話しもあります。従って、ある人から聞いた話しを許可も無く、他の人に話すことを差し控えるようにしたいと思います。
【まとめ】
1)業務に関することは、「報連相」する
2)個人的に知ったことは、他人に口外しない