地盤地震耐震

新年挨拶

皆様、明けましておめでとうございます。

本年が皆様にとって良い一年でありますよう、祈念いたしております。

さて、1月4日に地震の速報が流れ、小笠原の母島で震度5強の揺れが観測されたというニュースが報じられました。

幸い、大きな被害は報告されてはおらず、注視していましたが、今のところ大きな余震も発生してはいません。

小笠原諸島も伊豆・小笠原海溝という太平洋プレートとフィリピン海プレートの境界近くに位置しています。

このため、1826年(文政8年)には父島二見湾で波高6mとされる津波が記録されており、このほかにも2000年に父島で震度4、2010年に父島・母島で震度4、2015年に父島で震度5強の地震を観測しており、地震に注意が必要な場所であることは間違いありません。

 

新年早々地震の話で恐縮ではありますが、正月だからといって地震発生は待ってくれません。

 

いざという時のために準備しておけば、いざという時に慌てることなく行動できます。

災害への備えを忘れずに実施するようにしておいてください。

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