12月に入ってから、茨城県と栃木県を震源とする最大震度1から4までの地震が8日までに14回発生しています。
この14回のうち、12回は茨城県内に震源がありました。
政府の地震研究推進本部が公表している主要活断層は、茨城県にはありません(内陸のもの、海溝型の震源域は存在します)。
このことは、茨城県には活断層がない、ということを示しているのではなく、
これまでに存在が明確には確認されていないというだけのことです。
茨護県が震源の地震は発生していますし、東北地方太平洋沖地震の時のように大きな地震が起きれば被害も生じます。
ここ最近のように、小さな地震が活発に発生することが、大きな地震につながる、と断定する気は全くありませんが、
気になる動きではあります。
今後の様子について、気にかけておく必要がある、とは考えられます。
もちろん、日本全国の人が同じように感じてくださればよいと思いますが、
なかなか難しいのが現状だと思います。
師走に入って年の瀬が迫っています。大掃除や年始の準備を行う際に、
今一度、災害への備えを確認してみてはいかがでしょう。