4月14日夜から、熊本県を中心に大地震が発生しています。
夜に体験する大地震は本当に怖いものであると思います。翌朝にその被害状況が除所に明らかになってきました。そんな中、4月16日未明にも大地震が発生し、マグニチュードが大きいこの大地震が本震となりました。
最初14日夜のニュースで熊本で震度7の大地震が発生したことを知りましたが、何かの間違えであろうと思っていました。しかし、間違いではなく現実のものであることがすぐにわかりました。
現在の住宅はそれなりに発生する震度5強までの地震では倒壊することが無いように建築されています。しかしそれ以上の震度が発生した場合は、倒壊はしないものの住宅から非難するための時間を稼ぐための強度しか持ち合わせしていません。現に、14日の大地震では倒壊は間逃れたものの、16日の大地震で完全に倒壊してしまった住宅が見られました。
日本ではいつ地震が発生してもおかしくない状況にあります。有事発生時には電話による通話は制限されていましたが、東日本大震災では安否連絡に電子メールが利用されたそうです。それでも大晦日で送信される「あけましておめでとうメール」よりも負荷はずっーと小さいのだそうです。
社員の方々の安否確認はとても重要です。これを何とか準備する必要があります。2年程前から会社の基幹システムを変更しています。これまでの基幹システムは主に地盤調査の物件管理業務のみが対応出来るものでしたが、現在は他部署を含めてのシステムとなっています。
この基幹システムには”掲示板”機能が付属しています。日々お客様のご要望や案件情報、営業情報などが掲示され、社員同士の情報共有として利用しています。従いまして有事発生の際、この基幹システムの掲示板機能を利用することで、社員の方々の安否確認が可能であると考えています。
スマホを持っている方はブラウザから閲覧することが出来ますし、そうでない方は何処かインターネットに接続されているパソコンがあればそこからでもログインが出来、安否連絡をすることが出来ます。出社が出来ない社員の方々とも連絡が取れることが期待出来ます。
東日本大震災では、これまで復興が順調である市町村とそうでない市町村があるようです。順調である市町村は震災前に予め準備をしていたそうです。そのため有事発生であっても皆の気持ちが直ぐにまとまって対処が出来ているようです。
「備えあれば憂いなし」と言います。日頃の準備をこれから実施していこうと思います。