今月の標語はことわざである「木を見て森を見ず」です。
一部分のみに気が取られ、 物事を全体的にとらえていないという譬えです。
中国にも「盲人模象」という同じようなことわざがあるそうです。十人の盲人が象を調査したところ・・・、
一人の盲人は象を扇子のような動物であると言いました。
この盲人 は象の耳のことを伝えました。
この盲人
また他の盲人は象を柱のような動物であると言いました。
この盲人 は象の足のことを伝えました。
この盲人
別の盲人は象を蛇のような動物であると言いました。
この盲人は象 の鼻のことを伝えました。
この盲人は象
もう一人の盲人は象を壁のような動物であると良いました。
この盲
それぞれの調査結果は正しいのですが、分かることの一部のみで全
当社は地盤調査業並びに地盤調査機械の販売もしております。従い まして地盤調査機械を導入していただいた調査会社さんには当社に とっては顧客であり、また地盤調査を発注するときはその調査会社 さんに対して私たちが発注者にあります。ゆえに業務内容によって は調査会社さんはお得意様でもあり、また仕入先でもあります。 どちらか一方からの見方だけでなく、他方からの見方をして、 会社全体から物事を見る必要があります。
全ては「バランス良くする」ということだと思います。どちらかに偏っていると冷静な判断も出来ませんし、相反する側との摩擦にもなります。「バランス良くする」方法は自分が相手の立場に立って考えたときに賛成出来る内容であるのか否かだと思います。人生もバランス良くすることが大切なんでしょうね。