調査事例
解析結果
想定される地震の⼤きさに対して損傷する可能性は低い。但し、X⽅向(南北壁⾯)は、現⾏の建築基準法を満たしていない。Y⽅向(東⻄壁⾯)は、建築基準法を満たす強度がある。
解析結果から分析してわかること
・壁の補強が必要かどうか
・補強をするならどの壁にするのか
などの診断を行います。
この物件の場合は、建物の南側の補強が必要と判断しました。また、この建物は2階との壁⾯があっていないので、2階荷重の⽀える軸組に連なる通りへの補強も考える必要がありました。
南側を中⼼に補強を⾏った。外壁に補強⾦具を取り付け補強
- 補強工事につきましてはお近くの工務店やリフォーム会社などにご依頼下さい。
- 最終的な補強箇所は、国土交通省の基準に準拠した耐震診断や、建築士等の専門家による目視検査の結果も考慮して、総合的に判断することをお奨めします。
補強工事後の再診断
オプションにて、補強工事後の再診断が可能です。
補強効果を明確にすることで、住まいの安全性を実感出来ます。
X⽅向:現⾏の建築基準法を満たす強度以上まで耐震性の向上が認められた。
Y⽅向:補強前でも、安全性が認められていたが、補強により更なる向上が認められた。