11月の標語「心の楽しみは良い薬である、たましいの憂いは骨を枯らす」

今月の標語は、「心の楽しみは良い薬である、たましいの憂いは骨を枯らす」で聖書の聖句から引用いたしました。

 

この聖句を書いた方は、イスラエルのソロモン王です。この王は、おびただしい数の国民を正しく導くことが出来るように神に求め、彼の先にも後にもいないほどの知恵が与えられた方です。ソロモン王には700人の妻と、300人のそばめがいました。とても裕福な王で、この世で自分が興味を持っていることの全てを行った方です。この世で一番の知恵が与えられ、 したいことの全てを行った王が語った言葉が「心の楽しみは良い薬である、たましいの憂いは骨を枯らす」です。文字通り、心の喜びは楽しさ、ワクワク感は身体にとって良い薬であり、悩みや苦悩、不安や不満は身体を害するということです。

 

アメリカの大学で発表された研究で、いつも喜び感謝をしている人は健康で、悩みや不満を言っている人が病気がちであるという報告があります。このことからもソロモン王が語った言葉が実証されたのではないかと思います。私は仕事中に何か楽しい気持ちを感じたり、ワクワクした感じがあったときに、”あれ、何にワクワクしているんだっけと思い、”そうだ次の休みに何処そこへ行くんだということや、趣味など何か好きなことをする予定であること”を思い出していることがあります。とても良い雰囲気で、楽しく仕事をしている自分があります。

 

因みに私は今年で54歳となりましたが、この年齢で感じる一番の楽しみは、”気の合う人たちといろいろと話しをすること”であると感じました。見ることや聴くことは一方的ですが、話すことは相互的です。積極的に参加する姿勢がより楽しさを倍増させる秘訣なのだと思います。常日頃から心に楽しみを持ち、喜びの思いを持ちながら業務をしていきたいと思います。それにより健康になるのであれば、一石二鳥ですね。 

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