10月の標語「手抜きでは無い、楽な方法を見いだす」

来年4月より「働き方改革」が始まり、月45時間の残業規制となります。時間規制があることと人数が限られているため、当然売上高に影響します。そこで2つの選択肢となります。①仕事量を減らして残業時間を月45時間以内に抑える方法と、②売上高は現状維持のまま或いはそれ以上を目標とし、効率よく業務を行い、残業時間を月45時間以内に抑える方法となります。

 

①の仕事量を減らす方法は当然売上高も減りますので、会社の経費や人件費に直結します。従いまして、選択肢としては②のみとなります。ゆえに今月の標語である「手抜きでは無い、楽な方法を見いだす」となります。

 

これまでの業務においてルーチン化している部分は多くあると思います。普段その方法がベストであると思い行っていますが、テクノロジーは日進月歩です。当時作成した内容が現在もベストであるかと言えば、そうでないことが多々あります。特に前任のされていた業務を引き継いだ内容であればなおさらです。

 

時間短縮をする一番の方法は、「しないこと」になります。しかし、お客様へのサービスが低下するのであればその選択肢は正しくありません。あくまでもお客様が望むこと以上のモノを効率良く提供出来る状態にする必要があります。更に効率良くなるということは、自分たちが「楽になる」ことであり、「時間が短縮される」ことでもあります。お客様にとっても喜んでいただき、働く社員の方々も同じ仕事量を早く終えることが出来るならば双方にとってウィンウィンであると思います。小さなことから一つずつ、楽になる方法を見いだして実行していきます。

 

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