22年目の1.17

   1月17日は、阪神淡路大震災から22年目となる日でした。皆様はこの1995年1月17日をどのように記憶されていますか?

私はテレビでその事実を知りました。いたるところから出火し、またかろうじて落ちずにすんだ観光バスや、阪神高速道路が完全に横倒しになっている映像でした。

まるでゴジラの映画か何かを見ているようでした。まさかこれが日本で起きている状況であると理解することが全く出来ませんでした。

これまで台風の被害が多かったですが、富士山頂のレーダーや気象衛星などの採用により、精度の良い天気予報が可能となり、台風などの被害は減少しました。しかし、地震は予知が出来ないため、いつでも大災害となります。

誰でも救急車や消防車を呼んだら直ぐに来てもらえると思います。それは直ぐに迎えに行ける状態で待機しているからです。しかし、同時期に救急要請が入った場合、救助を必要としている人々に対して救助に向かう人々の数が圧倒的に足りていません。そこで、「公助・共助・自助」という言葉が示されるようになりました。

自助の中には「備蓄」も含まれます。以前非常時のために、レンジで温めるご飯やインスタントラーメンを備蓄したことがありました。しかし、あるときそれらが無くなっていることがありました。妻に聞いてみると、「私の財布が非常時だった」という返答が返ってきたことがあります(;゚Д゚) 。

改めてアマゾンで下記の商品を取り寄せました。

1)尾西食品 アルファ米12種類全部セット(非常食 5年保存 各味1食×12種類 )

2)新製品4種類が加わった サタケマジックライス・パスタ コンプリート12種類セット (賞味期限5年あり)

 また東京都の水道水は常温で3日間、問題無く飲用出来るそうです。有事のときは空いているペットボトルなどを利用して、急いで備蓄しようと思っています。

 特に大人はパニックなどにならないように”正常性バイアス”が働くようです。でもそれは次の行動を冷静に判断するために必要なのだと思います。状況が良い方へ向かっているわけではありません。この”正常性バイアス”が働くときに、身の安全を確保することが大切です。「自分だけは大丈夫」という思いであったとしても、でも「もしかしたら・・・」という思いを加えて、次の行動に繋げることが重要なのだと思います。

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